厨房が涼しい

◆暑いのが当然の厨房は古い

厨房の暑さは、体験した人でないとその辛さは分からないほど、過酷です。また、やけどの心配もあります。さらに、焦げ付きなどの掃除も大変な作業です。「凉厨」誕生の原点は、「暑い厨房環境を変えたい」という思いから。今、業務用ガス厨房機器の中でも、大きな存在となっている「凉厨」ですが、厨房に毎日立っている方々が、誰もが思っているのに、あえて口に出して発言することのなかった一言がきっかけになったそうです。

「厨房機器の熱と暑さを何とかしてほしい」という声。

これまで厨房は、火を使うため、「暑いのは当然」という意識が根強かったのです。しかし、一方で、食文化や食習慣が多様化するなか、フードビジネスをめぐる環境は大きく変化しています。近年、厨房をあずかる料理人の活躍の場は広がりつつありますが、調理現場で働く人のすそ野が広がっており、アルバイトの採用増加などで、調理の標準化や安全管理の重要性が高まっていることが分かりました。それに伴い、暑さに対する改善の声が、多くなったと考えられます。

いま、業務用ガス厨房機器の中で注目を浴びているのが、「涼しい厨房環境”を実現する「涼厨(すずちゅう)」なのです。

◆厨房が涼しくなる、涼しい厨房「凉厨」とは・・・

仕組みとしては、集中排気と、低輻射熱の仕組みにより、発熱量を抑え、厨房内の温度上昇を防ぎます。涼しい厨房を実現することと、空調負荷の軽減にもつながり、省CO2・省エネに大きな効果が見込めるのが特長です。

2010年4月に全面施行された改正省エネ法などの影響により、様々な分野で省CO2・省エネ活動の推進が求められています。フードビジネスを支える厨房環境もその1つです。

厨房内で、空調負荷を高める大きな要因となっているのが、調理熱や排熱による室温の上昇です。また、厨房内の暑さで影響を受けるには、作業性、安全性の低下です。そこで、考えられたのが、涼しい環境を実現するガス厨房ソリューション「涼厨(すずちゅう)」なのです。現在、積極的に導入する事業者が増えつつあります。今後の、大手厨房機器メーカーの取り組みが、期待されます。

◆市場や顧客からのニーズに応えた、「涼しい厨房」が当然になる?

2010年4月に、全面施行された改正省エネ法の影響も見過ごせません。今まで、室温コントロールを、空調に頼ることの多い厨房は、エネルギー消費が予想以上に大きいといわれています。そこで、2010年4月には、「涼厨」対応の機器は21メーカー、294種類がラインアップされています。累計販売台数は8000台以上になっています。

そんな現在だからこそ、注目を集めるのが、涼しく快適な環境を実現するガス厨房機器「涼厨(すずちゅう)」となるのです。従来の厨房機器では、表面が高温になることで生じる輻射熱に加え、調理熱や排熱が換気フードからあふれ、厨房内に熱が拡散し、室温を押し上げていました。機器表面が高温で、やけどの可能性もあります。また、空調負荷が高まることで、ランニングコストを押し上げる要因となっています。

こうした課題に対して、「涼厨」は、2つの機器構造の工夫で改善を行いました。

機器本体を空気断熱構造にし、自然な空気の流れをつくることで輻射熱を低減
機器から発生する熱を集中排気し、厨房内への調理熱、排熱の拡散を防止

メリットは・・・

機器前面の表面温度を低く保ち、『触れても熱くない』『夏場でも涼しい』厨房を実現
空調に頼ることなく厨房環境が改善
涼しく快適な厨房環境に加え 経営コスト抑制にも有効

◆涼しい厨房「凉厨」の5つのメリット

1、働きやすい厨房環境を作る

従来型と、「涼厨」のローレンジ(足付きコンロ)を、使用した場合の温度変化を比べてみると、従来型が30℃以上にもなる時間帯があることに対して、「涼厨」は25℃以下をキープしています。

2、空調負荷を低減

「涼厨」は、従来型と比べ、輻射熱を大幅抑制できます。ですから、体感温度も大幅に低減されるのです。さらに、空調負荷も低減されます。

3、ヤケドの心配を軽減

「涼厨」のガス厨房機器は、表面が熱くなりません。ですから、うっかりと、手を触れてしまってもヤケドの心配がありません。また、暑さによる体への負担を軽減します。

4、機器の掃除が楽

機器の掃除が楽になります

「涼厨」は表面温度が低いため、煮こぼれなどが、焦げ付きにくく、掃除が楽になります。

5、「凉厨」はとっても安い

「涼厨」は、機器のサイズも従来型と変わらず、ラインナップも豊富です。機器を導入するか、入れ替えるだけで、快適な厨房環境ができあがります。

遮熱・断熱に優れた凉厨(すずちゅう)の紹介ぺージ
http://eee.tokyo-gas.co.jp/product/tyubo/suzu-chu/